のりをスタイル

フィギュア模型と昆虫を中心に出来事を綴っていきます

オリジナルフィギュア「はだしっ娘。」製作 その1

オリジナルフィギュアを製作中です。
※今回の内容は一部ホビコムにて「はだしっ娘。」のタイトルフィギュアで投稿した内容の再掲載になります。

2022年に完成したオリジナルフィギュアの資料で見た、歩きながら髪を結っている写真を見て、なんだか色っぽいなと感じたのがきっかけ。
2022年6月に企画、制作着手しました。2023年1月まで製作を進めたのち、別企画のため中断、2023年8月末から製作再開しました。

この娘1/12として造っています。材料は高級石粉粘土のニューファンド(ボークス製)です。

 

イラストを描いてイメージ整理していきます。

 

まず顔を造ります。頭身を考慮し、ペットボトルのフタの上で造っています。
今回はちょっと吊り目気味の若い娘。

 

下図に合わせてアルミ線で芯を造り、粘土を持っていきます。
おおむねのパーツごとに分けて盛ることで、乾燥後のポーズ確定をしやすくしています。

 

ぐるっと一周、こんな感じで骨格と筋肉を意識しながら、少しずつ盛っていきます。筋肉が浮き出るのでとても楽しいです。

 

手足髪なども造り、ここで分割です。

顔はスマホで撮影して編集機能で反転させて左右のチェックをします。

以前は鏡を使っていましたが、このほうがずっと楽です。

ここまで2022年12月。この後、ちょっと弄って2023年1月以降放置してしまった。

 

そして2023年8月、制作再開後です。

まずは大きな修正。

胴体と足の分割位置の変更です。
設定的にハイレグが必須となりました。それに伴い、脚のポーズを若干修正しました。

 

髪の毛は3パーツに分けましたが、タボがしっくりしていないのと、髪の流れが気に食わないので修正。
タボはプラ棒とプラパイプを利用です。
参考になったのは、「シフレット・ブラザーズの立体造形テクニック」 シフレット・ブラザーズ (著)

 

素体の完成が近づいてきました。髪や爪など細かいところを詰めていきたいと思います。